収納は十分?賃貸住宅の間取り図の注意点は?


間取り図では収納の大きさがわからない

賃貸住宅の収納について間取り図や写真で確認している人もいるでしょう。押し入れやウォークインクローゼットなどのように部屋に備え付けられている収納は間取り図に書いてあります。写真も用意されているなら、収納の様子もわかるので十分だと思いがちです。しかし、その収納の奥行きが何センチあるかがわかるでしょうか。幅が広くて大きそうな押し入れに見えて、実は奥行きがほとんどないという場合もあります。間取り図は設計のための図面ではないので、縮尺は必ずしも合っていません。間取り図や写真で見て広いウォークインクローゼットだと思ったら、何とか人が入れるくらいの大きさだったというケースもあります。収納の大きさは間取り図や写真ではわからないので実際に現場で確認しましょう。

収納の構造や吊り棚なども確認しよう

賃貸住宅には間取り図に書いていない収納が存在することもよくあります。例えば、トイレの上部に吊り棚が取り付けられている場合があります。玄関に靴箱として使う吊り棚が用意されていることもあるでしょう。間取り図は平面図なので、上部に設置されている収納については書かれていない場合がほとんどです。収納がなさそうな賃貸住宅なのに、実は吊り棚がたくさんあって問題ないこともあります。また、収納の構造についても現場で確認しておいた方が良いでしょう。棚が広そうだと思っていたら、真ん中に仕切りがあって大きなものを入れられなかったというトラブルはしばしばあります。賃貸住宅の収納は一通り開けて構造を確認するのが大切です。

江別の賃貸物件は大学生等の個人向け物件は空室が増えつつあります。一方で家族向けの物件は需要がやや増加傾向にあるようです。

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